シンガポール旅行中、「深夜でも行ける場所はないか」「少しローカルな雰囲気を体験してみたい」と考えたとき、候補に挙がるのがムスタファセンター (Mustafa Centre) です。
年中無休・24時間営業という点だけでも特徴的です。
実際に深夜に訪れてみると、想像以上に独特な空間でした。
ムスタファセンターは、シンガポールのリトル・インディア地区に位置する大型ショッピングモールです。
建物の外観は素朴ですが、中に入ると通路が迷路のように入り組み、食品から日用品、家電、衣類、金製品まで幅広い商品が所狭しと並んでいます。
深夜に訪れた理由は、週末の土日だけでシンガポール着が土曜の 23:30 ごろ、シンガポール発が 7:00 ごろという0泊2日の超・弾丸旅行で、夜遅くの見どころとして思いついたのがここなのです。
日付が変わって 1:00 を過ぎても店内は明るく、昼間に比べると少ないもののお客さんは多いです。
店内に入った瞬間、香辛料やお香の香りが広がり、一気にインド的な空気を感じます。
シンガポールにいながら、別の国に来たような感覚になるのはムスタファセンターならではです。
商品価格は全体的に安めです。
特にスナック類、日用品、食料品やミネラルウォーターなどは、一般的なショッピングモールよりも手に取りやすい価格帯です。
わたしはインディカ米が大好きなので、バスマティライスを購入しました。
また別の機会には、職場の忘年会の余興で着るインドの衣装を買いました。
店内ですが、深夜帯でも治安面で強い不安を感じることはありませんでした。
警備員の姿も見かけ、店内は明るいです。
ムスタファセンターのお店に入るときは、盗難防止のため、カバンのチャックも封印されてから入りますが、通路が狭いため、スリなどの基本的な注意は必要です。
ムスタファセンターは観光地というより、生活に密着したショッピング施設です。
短時間で効率よく買い物をしたい人には向きませんが、インドの異文化の雰囲気を楽しみたい人には印象に残る場所になります。
滞在日数が限られている場合、無理に組み込む必要はありません。
しかし、深夜到着や夜に時間が空いたときの選択肢として知っておくと便利です。
石川トラベルサービスでは、観光地を単に紹介するのではなく、旅程や時間帯に応じて行く価値があるかどうかを考えるための情報提供を行っています。
ムスタファセンターも、旅行スタイルによって評価が変わる場所のひとつです。
深夜のシンガポールで、少し違った空気を感じたい場合、ムスタファセンターは一度体験してみる価値のある場所だと思いました。

