コロナウイルス・パンデミック時、マレーシアに滞在していて、「たびレジ」が役に立った実体験

海外旅行や海外滞在では、思いがけない出来事が起きることがあります。
そのような場面で、海外で何か起きたときに日本語で公式情報を受け取れる仕組みとして、日本の外務省が提供している「たびレジ」は、どのように役立つのでしょうか。

この記事では、コロナウイルス・パンデミック発生時にマレーシアに滞在していた際の実体験をもとに、「たびレジ」が実際にどのような場面で役に立ったのかを振り返ります。

マレーシアは観光地としても人気があり、日本人旅行者や長期滞在者も多いです。
そうした状況の中で、急にロックダウンが宣言されました。
国境管理強化や移動制限が発表され、現地のニュースや SNS ではさまざまな情報が飛び交っていました。

その中で不安を感じたのは、『どの情報を信頼すればよいのか』という点でした。
現地語 (マレー語) の報道は理解ができず、日本語での公式情報を得る手段は限られていました。

たびレジに登録していたことで、在マレーシア日本大使館からのメールを通じて、マレーシア国内の状況、日本人向けの注意点、マレーシア政府の公式発表の日本語訳などの情報を受け取ることができました。

具体的には、例えば次のような情報がメールで来ました。

  • 活動制限令による規制
  • 帰国便に乗る場合の警察許可
  • 経済活動・社会活動の再開

一方で、たびレジや在マレーシア日本大使館からの情報だけですべてが解決するわけではありません。
生活面での細かな判断や移動手段の確保などは、現地情報や自分自身での確認も必要でした。

この経験から感じたのは、たびレジや在マレーシア日本大使館からの情報は『判断材料のひとつ』として有効だということです。
何かを強制されるものではなく、マレーシア滞在中の行動や、日本への帰国について、自分で考えるための土台となる情報が提供される仕組みだと感じました。

現在はパンデミック当時とは状況が異なりますが、海外では自然災害や社会情勢の変化など、予測できない出来事が起こる可能性は常にあります。

渡航前にたびレジへ登録しておくことで、万が一の際に日本語で公式情報を受け取れる環境を整えておくことは、安心材料のひとつになります。

石川トラベルサービスでは、特定の制度を推奨する立場ではありませんが、海外渡航前に知っておくと役立つ仕組みや考え方について情報提供を行っています。

たびレジもそのひとつとして、渡航前に選択肢として知っておく価値のあるサービスだと考えています。

おすすめ記事