【実例】ベトナムで買ったタバコ、日本帰国時に税関で徴収される税金はいくら? 本数別に税額を解説

ベトナムのコンビニエンスストア・個人商店でのタバコの購入実例

ベトナムで買ったタバコ、日本に持ち帰ると税関でいくら支払うのか気になりませんか?
免税本数を超えた場合の税額の目安を解説します。

2025年10月 – 11月にかけて、ベトナムのハノイとホーチミンシティを旅行してきました。
その際、現地でタバコを購入したので、購入価格・税金・帰国時の扱いについての実例です。

このときは、紙巻きタバコ(マルボロ・ゴールド)をそれぞれ購入しました。

  • ハノイ:個人商店で → 1箱 30,000ドン(約176円)x 5箱
  • ホーチミンシティ:コンビニエンスストアで → 1箱 33,000ドン(約194円)x 5箱

合計 10箱(200本) を購入しました。

今回は、実際に購入した価格・本数をもとに、日本帰国時の扱いを実例で解説します。

ベトナムの国際空港にある免税店のタバコ価格は高い

ベトナムの国際空港の免税店で販売されているタバコは、市中価格よりもかなり高いです。
例えば、マルボロ・ゴールド 1カートン (200本) で25 – 30アメリカドル前後になるケースがあります。

ベトナムドンに換算すると、約600,000 – 750,000ドン (1箱 20本では約60,000 – 75,000ドン) となり、コンビニエンスストアや個人商店で買う場合の価格より、免税店では2倍以上です。

結論:二重課税ではないが、日本で課税されるケースはある

結論としては、次のとおりです。

  • ベトナムで買った時点で→ ベトナムのタバコ税・VATは価格に含まれている
  • 日本帰国時→ 免税範囲(200本)を超えた分のみ、日本のたばこ税がかかる
  • これは二重課税ではありません → 税金の課税主体 (国) が異なるためです。

ベトナムでのタバコの購入と税金について

ベトナムでは、タバコの販売価格に、

  • 物品税(Excise Tax)
  • 付加価値税(VAT)

あらかじめ販売価格に含まれています

そのため、コンビニエンスストアや個人商店で買っても、別途支払いの税金はありません。

今回の実例でも、こちらの購入店でも価格に税金が含まれている形です。

購入地価格備考
ハノイ30,000ドン (税込み)個人商店
ホーチミンシティ33,000ドン (税込み)コンビニエンスストア

と価格差はありますが、いずれも税込み価格です。

日本帰国時のタバコの免税範囲

日本に帰国する際、紙巻きタバコの免税範囲は以下のとおりです。

  • 200本 (= 10箱) まで免税

次のケースでは、

  • 持ち込み本数:200本
  • 免税範囲:200本

→ ちょうど免税範囲内

つまり、日本帰国時に空港で支払う税金は「0円」 です。

もし200本を超えていたら、いくらかかる?

参考として、仮に360本持ち帰った場合を見てみます。

  • 持ち込み:360本
  • 免税:200本
  • 課税対象:160本

日本では、超過分に対して

  • たばこ税
  • 地方たばこ税
  • たばこ特別税
  • 消費税

を合算した合計金額が課税されます。

税額の目安

  • 1本あたり:約15円前後
  • 100本の場合 → 約1,500円
  • 160本の場合 → 約2,400円
  • 200本の場合 → 約3,000円

※実際の税額は端数処理などで多少前後します。

「二重課税」と感じやすい理由

同じタバコについて税金がかかるため、誤解されがちですが、次の点を押さえると理解しやすくなります。

課税のタイミング税金の性質
ベトナム国内販売時ベトナムの物品税・VAT
日本輸入 (帰国) 時日本のたばこ税など

同じ商品でも国が異なれば課税主体・目的が異なるため、法律上は二重課税には当たりません。

日本帰国時の税関での対応は難しくない?

日本の空港税関での手続きは次のように分かれます。  

  • 免税範囲内 → 申告不要 (免税の「緑レーン」を通過)
  • 免税範囲超過 → 課税の「赤レーン」で申告

申告すれば、罰金や没収などのトラブルなく処理されるのが一般的です。

石川トラベルサービスからのアドバイス

海外でタバコを購入した場合でも、日本帰国時に課税される基準は “日本の免税本数” です。
海外で税金が含まれているからといって、日本での免税が自動的に適用されるわけではありません。
迷ったら必ず 税関で申告することが安心につながります。 

まとめ

  • ベトナムのコンビニ・売店でのタバコ価格は、税金込みの現地価格です。  
  • 日本帰国時は 200本まで免税 で、それを超えた分に日本の税金がかかります。  
  • 今回の実例(360本)では税金を2,400円支払いました。
    (★税金を払っても、日本で買うより安くつきました)  
  • 二重課税ではありません。

海外旅行と税関手続きに不安がある方へ

海外での購入品や、帰国時の税関対応について不安がある方は、石川トラベルサービスの旅行相談をご利用ください。
事前に確認することで、帰国時の不安を大きく軽減できます。

おすすめ記事