キューバでのインターネット接続事情はどんな状況か? 旅行前に知っておきたい現状と注意点

はじめに

キューバ旅行を検討する際に、現地でインターネットがどの程度使えるのか不安に感じる人が多いと思います。
日本や他の国と同じ感覚で通信環境を想定すると、現地で戸惑う場面が出てくる可能性があります。

この記事では、現在のキューバにおけるインターネット接続の状況について、キューバを訪問したときの経験を踏まえて、旅行者目線でわかりやすくまとめます。

キューバのインターネット環境の全体像

現在のキューバでは、インターネットは以前と比べて利用できる場所が増えています。
ただし、通信速度や安定性は日本基準とは大きく異なります。
常時快適に接続できる環境ではなく、使える場面と使えない場面がはっきり分かれているのが実情です。

公共 Wi-Fi の利用状況

都市部を中心に、公園、広場などで公共 Wi-Fi が整備されています。

利用するには、ETECSA (国営通信会社) が出している Nauta カードというプリペイドカードが必要です。
Nauta カードの価格は、1時間利用可能で、25キューバ・ペソ (= 約1アメリカ・ドル = 約150円) です。

Nauta カードは、

  • ETECSA の窓口
  • 大きなホテル
  • 空港 (在庫がないことがあります)

で、購入可能です。

観光客でも公共 Wi-Fi が利用できる場所は増えていますが、時間帯や混雑状況によって速度が大きく変わります。
接続できても途中で切れることがあり、安定した通信を期待するのは難しいと考えておく必要があります。

ホテルやカサのWi-Fi事情

観光客向けのホテルでは比較的安定した Wi-Fi が提供されている場合があります。
一方で、カサと呼ばれる民泊では Wi-Fi の有無や品質にばらつきがあります。
Wi-Fi ありと案内されていても通信が不安定なケースは珍しくありません。

モバイル通信とSIM事情

キューバでは、ETECSA が提供する SIM がありますが、通信速度やエリアには限りがあります。
都市部を離れると圏外になることもあり、常時モバイル通信に頼るのは現実的ではありません。

日本の eSIM や国際ローミングについても利用できる場合はありますが、確実性は高くありません。

旅行中にできることと難しいこと

メールやメッセージアプリでの簡単な連絡に、ちょっとしたウェブ検索は可能な場面があります。
一方で、動画視聴、オンライン会議や大容量ファイルの送受信は難しいと考えた方が安心です。

インターネットが使えない時間が発生すること自体は珍しくありません。

旅行前にしておきたい準備

キューバ旅行では、常時インターネット接続できない前提で準備することが重要です。
MAPS.ME のようなオフライン地図アプリにて地図をあらかじめダウンロードしておくことが必須です。
航空券や宿泊情報をあからじめ印刷しておいたり、スクリーンショットして画像保存しておくなどを事前に行いますと、現地での不安を減らしやすくなります。

MAPS.ME

まとめ

現在のキューバでは、インターネット接続は可能ですが、不安定さを前提として理解しておく必要があります。
公共 Wi-Fi や宿泊先の Wi-Fi を中心に利用しつつ、オフラインで行動できる準備を整えておくことが、安心して旅行するためのポイントになります。

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